増える生涯未婚者、40%の世帯がシングルの時代に
4人に一人が結婚しないということになってしまうと、
出生率も下がり、高齢者を支える人口が減ってしまいます。
考えさせらる記事でした。
誰もが結婚したいと思っていても、なかなかご縁に繋がらない現状は、
人と人との繋がりが、気薄になっていることがあると思います。
今日は、同世代の会員様と、小人数パーティを、渋谷の某場所で開催致します。
少しでもお役に立てましたらと願っております。
日本経済新聞、2012、9月18日の記事より、
増える生涯未婚者、40%の世帯がシングルの時代に
生涯独身、という人が増えています。国勢調査
を見ても生涯未婚者の割合は上昇を続けており、男性20%、女性10%まで高まっています。このペースでは25%になろうかという勢いです。
25%の人が独身のまま人生を送る、ということは4人に1人が結婚しないというわけですから、この社会的インパクトは大きいものがあります。
25%の人口が未婚であるということは、世帯数でいえば40%が独身世帯になる可能性があります(現在の単身世帯は2割くらい)。
というのも、男性4人、女性4人がいて、3夫婦ができ、男性1人と女性1人がシングルということは、5世帯ができて、3世帯が夫婦、2世帯がシングルということになるからです。
もちろん、高齢者のシングル(配偶者に先立たれた場合もある)、2世代同居(シングルの子が親と同居する)などもありますから、
単純に4割とはいかないものの、未婚率の上昇は日本に重要な変化を及ぼすこと必至です。
ところが、老後を考えるテーマにおいて、ファミリー世帯が例にあがることがほとんどで、シングル世帯の老後の対策はあまり紹介されていません。
書籍「おひとりさまの老後」のヒットが示すように、これからはこの4割の世帯のバラ色老後のことも考えていく必要があります。