お見合いで「自分にピッタリ」な人と出会うのは難しい? 婚活の誤解を経験豊富なカウンセラーが解説!

こんにちは! ブライダル・ハッピーフェアリー青山の代表・鈴木まこです。

とうとう10月になりました! 少しずつ涼しくなっていますが、今後も晴れるとまだまだ暑くなるようです。気を引き締めて、体調を崩さぬように過ごしていきましょう。

さて今回は、お見合いでの会話の内容について解説します。

お見合いは「価値観をすり合わせる場所」

結婚相手を選ぶ際、「価値観が合う」ことはとても大事なことですよね。できるだけ自分の考え方と合う人と一緒にいたい、理解し合って暮らしていきたいと願うのは、よくわかります。

ただ、最初から「自分の価値観とピッタリ合う人」はいないということも、知っておいてほしいと思います。

プライベートで出会って結婚した場合でも、交際期間や結婚生活を通して、話し合ったり喧嘩したりしながら、少しずつ価値観や考え方を知り、お互いを理解していくものではないでしょうか。

お見合いは「相手と価値観をすり合わせる場所」という言葉を聞くこともあります。ですが、初対面から1時間という短い時間の中で、「すり合わせ」までできるとは思えません。

まだ会ったばかりですから、遠慮してしまって本音を言えないことも大いにあるでしょう。

お見合いでは次につながる話を

お見合いは、「次にもう一度会いたいか」を判断する時間です。

だからこそ、お互いの探り合いになるような会話ではなく、「未来につながる話」をしてほしいと思います。

どんなこと、ものが好きか。趣味は何かなど、楽しく盛り上がれる内容がベターです。どんな食べ物が好きかという話なら、「次回は〇〇がおいしい店があるので、一緒にどうですか?」といった具合に、自然に「この先」をイメージすることができます。

「価値観を知りたいから」と相手に質問ばかりしていると、なかなかうまくいきません。
あまり肩に力を入れすぎず、「お見合いの1時間を楽しむ」ことを忘れないでください。 

お見合いでその人のすべてはわからない

また、お見合いでの話をすべて真正面からとらえて、深刻になる必要もありません。

以前こんな会員の方がいました。「アウトドアが好きだから、結婚して子どもができたら一緒に楽しみたい」とお見合いでお相手の方が話されていましたが、自分はあまり体力もなく、それに付き合えるか自信が持てなかったとのこと。

交際に入ったものの、本当にこの人でいいのか……と少し迷った状態でした。その間に、彼は他の方との真剣交際が決まり交際終了に。そこで初めて、自分で思っていたよりお相手のことが好きだったと気づいたそうです。

彼は確かに、「家族ができたら一緒にアウトドアに行きたい」と言ったかもしれません。
ですが、その言葉が絶対ではないですし、軽い気持ちで話したのかもしれません。現時点でアウトドアが大好きだったとしても、人は少しずつ変わっていくものです。自分の趣味を好きになってくれるかもしれないですし、反対にご自身が「彼と一緒ならアウトドアも楽しい」と変化するかもしれません。

交際する中で徐々にお相手のことがわかってくるでしょうから、お相手が「何を言ったか」よりもご自身がどう感じたかが重要です。

じっくりと時間をかけてお互いに理解を深めていくことができれば、自ずと未来につながっていくのではないでしょうか。

IBJから、
2024年度上半期の表彰を受けました。

 

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