こんにちは。ブライダル・ハッピーフェアリー青山の代表・鈴木まこです。
オフィスお隣の善光寺の桜が綺麗でたくさんの方がいらしていました。春ですね1
さて、今回は40代男性の成婚ストーリーをご紹介します。
婚活開始は苦戦続き

Tさんがハッピーフェアリーに入会したのは1年半ほど前のこと。高学歴で見た目もスマート。40代まで独身だったことが不思議に思えました。
ですが、実際に婚活をスタートさせてみると、お見合いから先に進めない日々が続きます。
第一印象も悪くなく、話もそれなりに盛り上がっているようなのですが、次のデートにつながらないのです。なんとかお見合いをクリアしても、1回目のデートで交際終了の連絡が来てしまいます。
相手女性からは、「明るくて良い方ですが、結婚生活がイメージできなくて」といったコメントが届きました。
カウンセラーが提案した具体的なアドバイスとは

うまくいかない婚活に、Tさんも落ち込んでいるかと思って連絡すると、「まあ、この先自分のことをわかってくれる人に出会えれば、大丈夫だと思います」と至って前向きです。
元気なことにほっとしつつ、きっとTさんにとっての課題があるのだろうとも想像できました。そこを突き止めていくのがカウンセラーの仕事です。
その後も連絡を密に取って状況を確認していくと、Tさんがあまり積極的にご自身の話をしていないのでは、と感じるようになりました。さらに、お相手の女性に「この人は私のことを知りたいと思っていない」という印象を与えているのでは、とも。
そこでTさんに、「女性は自分のことを聞かれたら嬉しいですから、もう少し積極的に質問してみたらどうですか」「デートで行きたい場所を尋ねると、次につながりやすいですよ」などと具体的に提案してみました。
Tさんは、そうしたアドバイスを地道に実践してくださいました。すると、少しずつ交際が続くようになり、後に結婚することになる女性と真剣交際に入ることができました。
女性とのコミュニケーションで大切なこと

その後はとてもスムーズに進み、あっという間にプロポーズ、成婚となりました。
Tさんを見ていて感じたのは、女性とのコミュニケーションに不慣れだったのではないか、ということです。
これは、理系出身の方や職場にあまり女性がいない、女性の兄弟がいない方などに当てはまることが多いのですが、ご本人は普通にしているつもりでも、そっけない、言葉足らずという心証を与えてしまうことがあります。
Tさんはそこを少しずつ修正できたことで、お相手の女性に気持ちが伝わるようになり、結婚までたどり着きました。
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自分でも「無意識」の部分を変えるのは、なかなか難しいことです。少し時間はかかりましたが、Tさんがカウンセラーの話にしっかりと耳を傾け、途中で投げ出すことなく行動されたからこその結果です。
先日お祝いをするために久々にお会いしたTさんは、以前よりも自信に満ちた表情をされていました。
Tさん、ご結婚おめでとうございます! いろいろなことがありましたが、こうしてTさんの幸せな姿を見ることができ、本当にうれしいです。これから素敵な家庭を築いていってくださいね。
IBJから、
2024年度下半期の表彰を受けました。